CSR社会貢献
「下関応援」計1億円に 地元の松永道幸さん6年連続寄付 |
下関市の県酪農乳業協会副会長で株式投資家の松永道幸さん(75)が、市に「ふるさとしものせき応援寄付金」として2千万円を寄付した。 市役所で贈呈式があり、松永さんは「北九州市出身で下関に来て五十数年、この街で皆さんにお世話になり、少しでもお役に立てればと思っている」とあいさつし、前田晋太郎市長に目録を手渡した。 前田市長は「これからも下関を明るく元気に支えていただきたい」と礼を述べ、松永さんに感謝状を手渡した。 市への寄付は2019年から始めて6年連続で、総額は個人と会長を務める同市富任町の運送業、洛友商事と合わせて1億円(個人7500万円、会社2500万円)となった。 市企画課によると、浄財は公園遊具の更新や小中学校のミスト扇風機の設置、放課後児童クラブの照明切り替えなどに活用される。 (中村亮太) |
---|