CSR社会貢献
下関の松永さんに紺綬褒章 市の環境整備事業に多額寄付 |
下関市は、市の「誰もが快適で暮らしやすい環境整備事業」のために多額の寄付をした同市富任町の運送業、洛友商事の松永道幸会長(75)に紺綬褒章を伝達した。 松永会長は2022年12月に市に1500万円を寄付。浄財は市内のこども園と保育園の遊具設置費用に活用された。 市役所で伝達式があり、前田晋太郎市長が「長きにわたり支えていただき感謝している」と勲章や木杯を手渡した。松永会長は「これまで支えていただいた多くの方々に感謝の気持ちでいっぱい。受章を機に一層精進し、微力ながら地域の皆さまのお役に立てるよう気持ちを新たにしたい」と話した。 松永会長個人と洛友商事は19年から市への寄付を続けており、22年には同社が紺綬褒章を受章している。 (久岡照代) |
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