CSR社会貢献
下関市に2000万円寄付 洛友商事会長 累計8000万円に |
下関市富任町の運送・造船業、洛友商事の松永道幸会長が24日、同市に2千万円を寄付した。「ふるさとしものせき応援寄附金」(ふるさと納税)として、まちの活性化のために活用される。 寄付は2019年から毎年続けており、今年で5回目。累計額は8千万円になった。うち2千万円は会社が、6千万円は松永会長個人で寄付。今回は寄付は全額個人で寄付した。 これまで同市は、小中学校のミスト扇風機設置や子ども園の遊具、点字ブロック整備などに活用。今回の寄付もふるさと納税の基金に積み立て、来年度の事業に役立てる。 松永会長が同市役所を訪れ、「長年、風光明媚な下関で過ごすことができ、ありがたく思っている。少しでも市のお役に立てれば」と前田晋太郎市長に目録を手渡した。 前田市長は「下関と未来の子どもたちのためにと、多年にわたって多額の寄付をいただき、感謝の言葉も見つからない」と礼を述べ、感謝状を贈った。(津田雅治) |
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