CSR社会貢献
県産牛乳のおいしさアピール 県酪農乳業協会、下関市長にプレゼント |
6月の「牛乳月間」に合わせ、県酪農乳業協会と県酪農青年女性会議のメンバーらが2日、下関市役所を訪れ、前田晋太郎市長に県産牛乳やヨーグルトをプレゼント。消費拡大に向けておいしさをアピールした。18日には市内の子ども向け遊び場で試飲などのPRイベントを実施する。 同協会の河口浩己会長や松永道幸副会長、地元の若手酪農家ら11人が市役所を訪問。前田市長は「飼料高騰で経営を圧迫され、大変苦労されていると聞いている」とし、6月議会で畜産農家への支援金交付事業を盛り込んだ補正予算案を提出することを説明して「少しでも皆さんの元気につながれば」と述べた。 受け取った瓶の牛乳を飲みながら前田市長は「おいしい」と笑顔。河口会長は「牛乳は栄養価が高く、手軽に飲め、いろいろな料理にも活用できる。牛乳の良さを広く知ってもらいたい」と話した。 生産者と消費者の交流を目的にしたイベントを18日午前10時~午後3時半、同市長府松小田東町のボートレース下関内にある子ども向け遊び場、ボートキッズパーク「モーヴィ下関」で開催。県産牛乳試飲(先着500任)、牛乳パック工作(同50人)、搾乳キットを使った乳搾り体験、牛乳を使った料理レシピなどの配布がある。(石田晋作) |
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