CSR社会貢献
洛友商事に紺綬褒章 下関の運送会社 市役所で伝達式 |
下関市富任町の運送会社「洛友商事」(松永道幸社長)に紺綬褒章が贈られ、下関市役所で17日、伝達式が開かれた。 同社は地域の活性化に役立ててほしいと、2019年から3年連続で松永代表個人も含めて1500万円を市に寄付している。これまでの寄付金は市の基金として積み立てられ、保育園の遊具改修や長府地区の観光整備などに活用されており、今回の褒章は同社の市への貢献が評価されて贈られた。 伝達式には、同社を代表して松永正州専務ら4人が出席。前田晋太郎市長から症状を受け取った。 式典後、報道陣の取材に応じた松永専務は「松永(代表)は、50年以上、下関市に住んでおり、普段から下関に恩返しをしたいと言っています」と話したうえで「社員一同、地域活性化につながることを今後もやっていきたいと考えており、それが下関市の役に立てればうれしい」と続けた。 【部坂有香】 |
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