CSR社会貢献
| 経済活性化へ1500万円寄付 運送会社 洛友商事が下関市に |
下関市富任町にある運送会社「洛友商事」と同社の松永道幸代表は２５日、暮らしやすい環境の整備と地域活性化に役立ててもらおうと同市に１５００万円を寄付した。 １９８８年に設立された同社は、一般貨物や精密機器の運送から造船まで幅広い事業を手掛けている。松永代表は「街の発展に少しでも貢献できれば」と考え、松永代表が個人として１０００万円、同社が５００万円の寄付を決めたという。同社の１５００万円の寄付は３年連続で、これまでの寄付金は基金として積み立てられ、保育園の遊具改修や長府地区の観光整備などに使われている ２５日に下関市役所で開かれた贈呈式には、松永代表や社員８人が出席した。松永代表が前田晋太郎市長に目録を手渡すと、前田市長は「これまでも市の発展に大きく寄与していただいています」と謝辞を述べた後、「市民の明るい未来を作るために大切に使いたい」と話した。 式に続いて報道陣の取材に応じた松永代表は「下関は５０年以上、住み続けているとてもいい街。この街に育てられ、助けてもらわなければ今日の自分はなかった」と思いを語った。 【反田昌平】 |
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