CSR社会貢献
| 「経済活性化に」1500万円寄付 下関 洛友商事と代表が市に |
下関市富任町の運送会社「洛友商事」と同社の松永道幸代表は２４日、地域経済の活性化に役立ててほしいと同市に１５００万円を寄付した。 洛友商事は１９８８年に設立され、一般貨物と精密機器の運送業務のほか、造船事業も手掛けている。創業者の松永代表は、下関市民となって今年で５０年目。「節目の年に何かできることは」と考え、昨年に続いて同社が１０００万円、松永代表が個人として５００万円の寄付を決めた。 24日に市役所で開かれた贈呈式では、社員一同が、前田晋太郎市長に目録を手渡した。出席者の1人が、参加できなかった松永代表の「新型コロナウイルスの影響で日本各地が大変な状況にあります。下関も例外でなく、今回の寄付が大勢の人の役に立ち、元気づける一助になればと願っています」と書かれたあいさつ文を代読した。前田市長は「今回は多額の寄付をいただき、心からお礼を申し上げます。また、コロナで大変な中で運送業務を担い、下関を支えていただき、感謝しております」と謝辞を述べた。贈られた寄付金は、市民のために有効に活用するとしている。 【反田昌平】 |
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